現在の評価損益はマイナスですが、これまでにもらった分配金でカバーできてしまうくらい高配当です。
みなさんこんにちは、hbstanです。
賢く生きるために役に立つ情報をアウトプットしています。
2022年1月も、米国高配当ETF QYLD 「グローバルX NASDAQ100・カバード・コール ETF」
から分配金が入りましたので、簡単にまとめていきたいと思います。
- 米国株で配当金生活をしたい。
- 株式の配当金、分配金で副業、不労所得生活をしたい!
- 実際にQYLDを保有するとどうなるの?
ということを考えている方の参考になると思います。
- QYLD グローバルX NASDAQ100・カバード・コール ETFとは
- QYLDが購入できる証券会社
- 2022年1月 QYLD グローバルX NASDAQ100・カバード・コール ETFからの分配金
- QYLD現在の株価チャート推移
- 保有してわかるQYLDの良いところ
- QYLDの懸念点・リスク
- QYLDポイントまとめ
↓応援よろしくお願いします。
QYLD グローバルX NASDAQ100・カバード・コール ETFとは
(ティッカー:QYLD)グローバルX NASDAQ100・カバード・コール ETFとは、米国のグローバルX社が運用する、
「カバードコール戦略」を利用したETFです。
QYLDの詳細は下記の記事にてまとめています。
QYLDを検討している方の参考になればと思います。
QYLDが購入できる証券会社
QYLDは「楽天証券」「SBI証券」「マネックス証券」などの証券会社で購入することができます。
SBI証券で米国株を購入する場合
「為替手数料」や「売買手数料」、気になりませんか?
住信SBIネット銀行でドル転後、SBI証券の米国株アプリで米国株を購入すると為替手数料を
「25銭」 → 「4銭or2銭」
に抑えることができます。
証券会社は手数料ビジネスです。以下の記事でまとめていますので、ぜひ一度読んでみてください。
楽天証券で米国株を購入する場合
下の記事では証券会社ごとの米国株取引にかかわる「手数料比較」をしています。
みなさんの証券会社選びの参考になるはず!
2022年1月 QYLD グローバルX NASDAQ100・カバード・コール ETFからの分配金
QYLD グローバルX NASDAQ100・カバード・コール ETFからの分配金は、特定口座「850株所有」で税引き前172.56USドルでした。
税金を差し引いて123.8USドルの分配金です。
また一般NISA口座「125株所有」で税引き前25.38USドルでした。
現地課税のみ差し引いて22.85USドルでした。
あわせて今回は146.65USドルの分配金となりました。
日本円で17000円くらいですね。
先月は分配金額が良かっため、半分くらいとなりました。
そして一般NISAでも買付を行い、少しでも多くの分配金をもらおうと言う魂胆です。
分配金だけでQYLDを6株は買えるようになり、再投資することで複利の効果が大きくなっていきますね。
QYLDの分配金支払い月
QYLDはなんと「毎月分配金」が支払われます。
毎月の配当金、分配金を再投資することで、雪だるま式に増やせます。
毎月配当金がもらえる銘柄にはほかに MAIN メイン・ストリート・キャピタルやPSEC プロスペクト・キャピタル 、ETFでは SRET があります。
下の記事の MAIN PSECは「BDC銘柄(Business Development Company)」であり、配当利回りが5%を超える高配当株投資家に人気銘柄ですね。
QYLDの経費率
QYLDの経費率は0.6%となっています。
同じNASDAQ100指数に連動するQQQの経費率は「0.2%」なので、少し高いイメージですね。
QYLDにかかる米国と日本の二重課税
SBI証券の画像をみるとよくわかりますね。
- 米国現地課税の10%が引かれます。
- 日本の所得税15.315%+住民税5%がさらに引かれます。
例 1000円配当金が入った場合
米国現地課税 1000円-10%=900円
日本所得税+市民税 900円-20.315%=717.165円
となります。
「税金で28%引かれる」と考えておくとわかりやすいですね。
米国現地課税は確定申告の「外国税額控除」で少しでも取り戻しましょう!
還付金は、自分の所得によって変わります。
QYLDをNISA口座で保有するときのメリット、デメリット
QYLDは「一般NISA口座」で保有できます。
・メリット
- 日本の配当金課税(20.315%)が非課税。
- 証券会社や国により、買付手数料が無料。
配当金が非課税になるならば、配当金が多くもらえて嬉しいですね!
ですがデメリットも…
・デメリット
- 損益通算できない。
- 外国税額控除が申告できない。
通常損益が出ている場合、株の売買益(キャピタルゲイン)と配当金(インカムゲイン)を合わせて、計算できます。
これにより税金を取り戻したりできるのですが、それができません。
また外国税額控除は、日本と外国の税金を調整するもので、日本の課税がない時は申告できません。
QYLD現在の株価チャート推移
QYLDの株価は現在このようになっています。
年末ごろから大きく下り始めていますね。
保有してわかるQYLDの良いところ
QYLDの良いところは
- 毎月分配金がもらえるので、分配金を再投資することで複利の効果を期待できる。
- 利回りが10%超でめちゃ高い。
- 一般NISAで保有するとさらに多くの分配金を、もらえる
といったところでしょう。
今まで一般NISAでは、オリックスなどの日本の高配当株やBTI等のADRを保有してきました。
損益通算できないのはありますが、誰もが使える制度を利用して、少しでも多くの分配金をもらえるようにして行きたいですね。
今後もQYLDなどの米国株をコツコツ積み立てていきます。
QYLDの懸念点・リスク
QYLDの懸念点・リスクとして
といったところですね。
また一般NISA口座で保有した場合、確定申告時に行う損益通算が出来ません。
SPYDとHDVについては下の記事でまとめています。
QYLDの仕組みはこちらの記事で簡単にまとめています。
QYLDポイントまとめ
今回のポイントを3点まとめます。
- QYLDはグローバルX社が運用するETF。
- 毎月もらえる分配金で再投資することで複利の効果を得ることができる。
- 一般NISA口座で保有して課税を免れ、更に分配金をもらおう!
2022年1月分のQYLDの分配金について簡単にまとめました。
くれぐれも投資は自己責任で行っていきましょう。
最後まで読んで頂きありがとうございました。