皆さん確定申告は無事終わりましたでしょうか?
みなさんこんにちは、hsです。
私は投資が怖かったくせに、SBI証券へ口座開設を申し込んだ後、
受け取れなかった口座開設の簡易書留を郵便局に取りに行くかどうかで悩みまくっていた、
ビビリなサラリーマン投資家です。
そんなビビリな私がいかに賢く生きれるか、役に立つ情報をアウトプットしています。
今回は2023年3月2日、6日に、米国高配当ETF QYLD 「グローバルX NASDAQ100・カバード・コール ETF」
から分配金が入りましたので、簡単にまとめていきます。
- 米国株、米国ETFで配当金生活をしたい。
- 配当金、分配金で副業、不労所得生活をしたいので情報収集している。
- 実際にQYLDを保有すると、どのくらいの株数でどのくらいの金額?
ということを考えている方の参考になると思います。
- QYLD グローバルX NASDAQ100・カバード・コール ETFとは
- QYLDが購入できる証券会社
- 2023年3月2日、6日 QYLD グローバルX NASDAQ100・カバード・コール ETFからの分配金
- 保有してわかるQYLDの良いところ
- QYLDの懸念点、リスク
- QYLD グローバルX NASDAQ100・カバード・コール ETF現在の株価推移チャート
- QYLDポイントまとめ
↓応援よろしくお願いします!
QYLD グローバルX NASDAQ100・カバード・コール ETFとは
(ティッカー:QYLD)グローバルX NASDAQ100・カバード・コール ETFとは、米国のグローバルX社が運用する、
「カバードコール戦略」を利用したETFです。
QYLDの詳細は下記の記事にてまとめてます。
QYLDの購入を検討している方の参考になればと思います。
そもそもETFとは
ETFとは「Exchange Traded Fund」(上場投資信託)のことをいいます。
複数の銘柄に分散させた、投資信託を株式のように取引することができます。
分散効果により、1つの銘柄が値下がりしたとしても、その他の銘柄が値上がりすると値下がり分をカバーし株価を保つことができますね。
QYLDが購入できる証券会社
QYLDは「楽天証券」「SBI証券」「マネックス証券」などの証券会社で購入することができます。
SBI証券で米国株を購入する場合
「為替手数料」や「売買手数料」、気になりませんか?
住信SBIネット銀行でドル転後、SBI証券の米国株アプリで米国株を購入すると為替手数料を
「25銭」 → 「6銭or3銭」
に抑えることができます。
また手数料無料で、住信SBIネット銀行からSBI証券に米ドルを自動で入金できるようにもなりました。
証券会社は手数料ビジネスです。以下の記事でまとめていますので、ぜひ一度読んでみてください。
楽天証券で米国株を購入する場合
下の記事では証券会社ごとの米国株取引にかかわる「手数料比較」をしています。
みなさんの証券会社選びの参考になるはず!
2023年3月2日、6日 QYLD グローバルX NASDAQ100・カバード・コール ETFからの分配金
QYLD グローバルX NASDAQ100・カバード・コール ETFからの分配金は、特定口座「1140株所有」で税引き前190.77USドルでした。
税金を差し引いて136.93USドルの分配金です。
また一般NISA口座「135株所有」で税引き前22.59USドルでした。
現地課税のみ差し引いて20.34USドルでした。
と言うことで今回はあわせて、157.27USドルの分配金となりました。
日本円で21300円くらいですね。
今月分には間に合いませんでしたが、少し買い増しを進めています。
また日本株の割安な株を、PERやPBRを参考にしながらちょこちょこ物色しています。(あとは神のみぞ知るところ…)
現在までに受け取ったQYLDの分配金
これまでの株数、受け取った金額(USドル)は以下のようになっています。
lこう見ると今年は株数は増えたものの、分配金は右肩下がりですね。
QYLDの分配金利回り
現在の分配金利回りは約12.7%となっています。
株価が大きく下落、分配金も減ってきています。
QYLDの分配金支払い月
QYLDはなんと「毎月分配金」が支払われます。
毎月の配当金、分配金を再投資することで、雪だるま式に増やせますね。
毎月配当金がもらえる銘柄にはQYLG、JEPI、SRET があります。
グローバルX社のETFがほとんどですね(笑)
QYLDの経費率
QYLDの経費率は「0.6%」となっています。
同じNASDAQ100指数に連動するQQQの経費率は「0.2%」なので、少し高いイメージですね。
毎月分配金をもらえることを考えるとあまり気にならないですね。
QYLDにかかる米国と日本の二重課税
SBI証券の画像をみるとよくわかりますね。
- 米国現地課税の10%が引かれます。
- 日本の所得税15.315%+住民税5%がさらに引かれます。
例 1000円配当金が入った場合
米国現地課税 1000円-10%=900円
日本所得税+市民税 900円-20.315%=717.165円
となります。
「税金で28%引かれる」と考えておくとわかりやすいですね。
米国現地課税は確定申告の「外国税額控除」で少しでも取り戻しましょう!
還付金は、自分の所得によって変わります。
「一般NISA口座」で保有すると日本での課税が0円になります。
その分米国課税はかかりますのでご注意ください。
保有してわかるQYLDの良いところ
QYLDの良いところは
- 毎月分配金がもらえるので、分配金を再投資することで複利の効果を期待できる。
- 利回りが12.7%超でめちゃ高い。
といったところでしょうか。
少しずつ日本株にもシフトしています。理由は確定申告時の為替差益の計算がめんどくさいからです…
QYLDの懸念点、リスク
QYLDの懸念点として
- キャピタルゲインはあまり期待できない。(ETFでキャピタルゲインも欲しいならSPYD S&P500高配当株式ETFやHDV 米国高配当株ETF)
- ETFの仕組みがわかりずらい。
- 忙しい日々を送っていても、分配金が入ると安心する。
といったところでしょうか。
分配金が入ったときのアジャース報告が何よりも大切です。
SPYDとHDVについては下の記事でまとめています。
QYLDの仕組みはこちらの記事で簡単にまとめています。
QYLD グローバルX NASDAQ100・カバード・コール ETF現在の株価推移チャート
QYLD現在の株価はこのようになっています。
QYLDポイントまとめ
今回のポイントを3点まとめます。
- QYLDはグローバルX社が運用する分配金利回りが高いETF。
- 毎月もらえる分配金で再投資することで複利の効果を得ることができる。
- 確定申告のめんどくささから日本株の割安株にも手を出している。
2023年3月2日、6日に入金されたQYLDの分配金について簡単にまとめました。
確定申告も終わり少し一息です。
確定申告のやり方もブログにまとめていきたいですね。e-taxと郵送バージョンで。
くれぐれも投資は自己責任で行っていきましょう。
最後まで読んで頂きありがとうございました。