皆さんこんにちは、hbstanです。
賢く生きるをテーマに役立つ情報をアウトプットしています。
今回は株式商品の一つである、J-REITについてご紹介します。
今あるJ-REITの分配金利回りは、ほとんどが3%超えていますので、通常の日本株式の配当よりお得です!
と言うことを調べている方の参考になればと思います。
REITとは
REITとは不動産投資信託(Real Estate Investment Trust)であり、その運用を行う投資法人が投資してくれる人からお金を集め、集めたお金を使用して不動産への投資、運用を行い、そこで出た利益を投資してくれた人へ分配する商品です。
REITのポイント
REITのポイントとして、普通にマンションなどの投資用不動産を購入した場合には莫大な資金が必要ですが、REITの場合はそれに比べて安く分散して投資ができます。
例えるとREITを買えば、何億円とする施設のオーナーの1人になれると言うことです!
REITは上場している為、株式と同様に売買が出来ます。
通常の日本株式における配当金と比較すると、分配金は運用成績によりますが、分配金利回りは高めです。
皆さんのお金を使用して、これだけ儲かりました。
なのでその投資してくれたお金の分、お礼として利益を分けますね!
と言ったような感じですね。
REITではオフィスや商業施設、物流施設、ホテル、ヘルスケア施設、住宅などに投資をしています。
その投資する不動産の種類によって
1種のみなら特化型、2種ならば複合型、3種以上は総合型と分類されます。
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なぜREITの利回りは高いのか
REITでは利益の90%ほどを投資してくれた人へ分配することで、投資法人に対する法人税が免除されます。
その結果、REITに投資をした人は通常の株式よりも利回りの高い分配金を得ることができます。
法人税は投資法人の資本金や年間所得によって変わりますが、23.4%もかかることがあります。
またREITの多くは賃料収入となっていますので、収益が比較的安定しています。
通常の株式より分配金が安定しており、利回りが高くすることができます。
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REITの購入方法
REITは証券市場に上場しているので、通常の株式と同様に売買することができます。
株式は何円を何株買うかで決めますが、REITは何円を何口買うかを決めます。
現在の株式売買では大体が100株からの売買となっていますが、REITは大体が1口(株式で言うところの1株)からの売買となっていますので、様々なREITに細かく分散投資することもできますね。
REITの分配金は通常では所得税や住民税が課税されてから受け取るので、確定申告は不要です。
分配金の確定申告についてはこちらの記事をご参照ください。
NISAでも購入できる!
NISAで購入した場合には売買益や分配金にかかる税金が課税されません。
つみたてNISAは国が選んだ投資信託のみでREITは買えません。
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私の思うREITの良い点
REITは基本的に保有し続けることで配当金などで継続的に収入を得るもの(インカムゲイン)ではありますが、REITも株式と同様に日々値動きがあります。
ある程度安いところで買い、高くなったら売却し利益を得ることも出来ます(キャピタルゲイン)ので、その分チャンスが多いかなと思います。
そしてまたある程度安くなったREITを購入して〜と言うやり方もあり、通常の株式と比較するとローリターンではありますが、ローリスクで保有できます。
株式のようにそこまで激しい値動きは無いので、利回りを確認してインカムゲイン狙いから入ることの方が良いかもしれませんね。
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REITの種類
REITにも様々な種類があります。ホテルやオフィスに特化したものや、商業施設、物流施設、太陽光発電所などに特化したものなどもあります。
その投資法人のポートフォリオ(保有している資産など)や稼働率、利回りなどをよく確認して購入されることをお勧めします。
REITの銘柄選びはこちらの記事をご参考頂ければと思います。
まとめ
今回は利回りが高めに設定されている、REITの概要まとめました。
誰でも正しく理解すれば分配金生活を送ることは可能です。
くれぐれも投資は自己責任で、自分主体でやっていきましょう。
最後まで読んで頂きありがとうございます!