皆さんこんにちは、hsです。
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今回は、台湾ADR(米国預託証券)の一つである TSM 台湾積体電路製造 タイワン・セミコンダクター・マニュファクチャリングから、2021年1月分の配当金が入りました。
このTSMについてや配当金について簡単にまとめていきます。
- 米国株で配当金生活をしたい。
- 配当金で不労所得生活をしたい!
- 台湾ADRに投資するとどうなるの?
と言ったことを考えている方の参考になればと思います。
- TSM 台湾積体電路製造 タイワン・セミコンダクター・マニュファクチャリングとは
- TSM タイワン・セミコンダクター・マニュファクチャリングからの配当金
- TSM現在の株価チャート推移
- TSMの良いところ
- TSM ポイントまとめ
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TSM 台湾積体電路製造 タイワン・セミコンダクター・マニュファクチャリングとは
(ティッカー:TSM)タイワン・セミコンダクター・マニュファクチャリングとは、台湾新竹サイエンスパークに本拠を置く、1987年に設立された台湾の半導体メーカーです。
TSMC自身のブランドで製品を製造はせず、アップルやAMDなど製造ラインを持たない企業から製造委託を受けて製品を作っています。
最近では半導体不足への懸念から、ニュースでも多く取り上げられている企業ですね。
2021年3月には日本に子会社を設立しており、今後日本の茨城県つくば市に開発拠点、熊本県にはソニーと共同で子会社を設立し、半導体工場を建設するニュースが流れていますね。
TSM タイワン・セミコンダクター・マニュファクチャリングはADR
TSMは台湾に本社があり、米国現地課税のかからないADR(米国預託証券)となっています。
その代わりその会社のある国の課税がされますのでご注意ください。
同じADRには、UL ユニリーバ、BTI ブリティッシュアメリカンタバコ、GSK グラクソスミスクラインなどもあります。
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TSM タイワン・セミコンダクター・マニュファクチャリングからの配当金
TSM タイワン・セミコンダクター・マニュファクチャリングからの配当金は、35株所有で税引き前15.22USドルでした。
税金を差し引いて9.6USドルとなりました。
日本円にして1100円くらいですね。
以前の記事と比較すると10株ほど購入しています。
TSM タイワン・セミコンダクター・マニュファクチャリングの配当支払い月
直近の権利落ち月は3月、6月、9月、12月です。
直近の配当支払い月は4月、7月、10月、1月です。
同じ配当支払い月にはHDVなどがあります。
ADR(米国預託証券)での配当金には米国現地課税がかからないが…
ADR(米国預託証券)の配当金には、米国現地課税の10%が引かれません。
ただしTSMの場合は、台湾の所得税法に則ります。
台湾:非居住者の配当源泉税率 21%
日本:所得税+市民税 20.315%
がかかることになります。
例 1000円配当金が入った場合
台湾 配当源泉税率 1000円-21%=790円
日本 所得税+市民税 790円-20.315%=629.5115円
となります。
TSMの配当金は、およそ37%税金で引かれると覚えておきましょう!
普通に米国株の配当課税よりも引かれる額はおおきいです。
TSMの売買益は、日本での課税のみかかります。
TSM現在の株価チャート推移
TSMの現在の株価はこのようになっています。
TSMの良いところ
TSMの良いところは
- 今後の半導体需要により、値上がりも狙える?
と言ったところかなと思いながら投資をしていたものの・・・
受注や業績は良いですが、米国と中国のすれ違いもありなかなか株価は堅調にいかないようです。
TSM ポイントまとめ
今回のポイントを3点まとめます。
- TSMは台湾の半導体メーカー。
- TSMはADRの為、米国現地での税金がかからないが、台湾の配当源泉税率がかかる。
- 米国と中国のすれ違いもあってか株価は右肩下がり。
今回はTSM タイワン・セミコンダクター・マニュファクチャリングについてまとめました。
さらなる半導体業界の進展を期待していきたいですね。
くれぐれも投資は自己責任で行っていきましょう。
最後まで読んで頂きありがとうございました。