みなさんこんにちは、hbstanです。
賢く生きるために役に立つ情報をアウトプットしています。
今回は、米国ETF VOO「バンガード S&P 500 ETF」から分配金が入りましたので、簡単にまとめていきたいと思います。
- 米国株に興味があるけど、なかなか一歩を踏み出せない…
- 株式の配当金で副業、不労所得生活をしたい!
- 実際にVOOを保有するとどうなるの?
ということを考えている方の参考になると思います。
- VOO バンガード S&P 500 ETFとは
- VOO バンガード S&P 500 ETFが購入できる証券会社
- 2021年12月 VOO バンガードS&P 500 ETFからの分配金
- VOO バンガード S&P 500 ETFの経費率
- VOO バンガード S&P 500 ETFにかかる米国と日本の二重課税
- VOO バンガード S&P 500 ETF現在の株価チャート推移
- 保有してわかるVOO バンガード S&P 500 ETFの良いところ
- VOO バンガード S&P 500 ETFのリスク、懸念点
- VOO バンガード S&P 500 ETFポイントまとめ
↓応援よろしくお願いします。
VOO バンガード S&P 500 ETFとは
(ティッカー:VOO)バンガード S&P 500 ETFとは、アメリカのペンシルバニア州にある世界最大級の運用会社、バンガード(Vanguard)社が運用する、「S&P500指数の動きに連動する」成果を目指したETFです。
バンガード社の運用する商品は、運用コストが低く扱いやすいイメージですね。
そもそもETFとは
ETFとはExchange Traded Fund(上場投資信託)のことをいいます。
複数の銘柄に分散させた、投資信託を株式のように取引することができます。
分散効果により、1つの銘柄が値下がりしたとしても、その他の銘柄が値上がりすると値下がり分をカバーし株価を保つことができますね。
この銘柄がこうで〜とか小難しいことを考えずに、シンプルに投資を楽しみたい方にオススメです。
S&P500とは
S&P500とはS&Pダウ・ジョーンズ・インデックスLLCが公表している、米国の指数の一つです。
NYSE(ニューヨーク証券取引所)、NASDAQ(米国の電子証券取引所)などに上場する500の銘柄の時価総額を加重平均して算出されています。
VOO バンガード S&P 500 ETFが購入できる証券会社
VOOは「楽天証券」「SBI証券」「マネックス証券」など、大半の証券会社で購入することができます。
SBI証券で米国株を購入する場合
「為替手数料」や「売買手数料」、気になりませんか?
住信SBIネット銀行でドル転後、SBI証券の米国株アプリで米国株を購入すると為替手数料を
「25銭」 → 「4銭or2銭」
に抑えることができます。
証券会社は手数料ビジネスです。以下の記事でまとめていますので、ぜひ一度読んでみてください。
楽天証券で米国株を購入する場合
下の記事では証券会社ごとの米国株取引にかかわる「手数料比較」をしています。
みなさんの証券会社選びの参考になるはず!
2021年12月 VOO バンガードS&P 500 ETFからの分配金
VOO バンガードS&P 500 ETFからの分配金は「3株所有」で税引き前4.6USドルでした。
税金を差し引いて3.32USドルの分配金です。
日本円で380円くらいですね。
VOO バンガード S&P 500 ETFの分配金支払い月
直近の権利落ち月は3月、6月、9月、12月です。
直近の分配金支払い月は3月、7月、10月、12月です。
VOO バンガード S&P 500 ETFの経費率
VOOの経費率は0.03%となっています。
最低水準の経費率となっていますね。
NASDAQ100指数に連動するQQQの経費率は「0.2%」、業界平均で「0.27%」なのでとても安いですね。
VOO バンガード S&P 500 ETFにかかる米国と日本の二重課税
- 米国現地課税の10%が引かれます。
- 日本の所得税15.315%+住民税5%がさらに引かれます。
例 1000円配当金が入った場合
米国現地課税 1000円-10%=900円
日本所得税+市民税 900円-20.315%=717.165円
となります。
「税金で28%引かれる」と考えておくとわかりやすいですね。
米国現地課税は確定申告の「外国税額控除」で少しでも取り戻しましょう!
還付金は、自分の所得金額によって変わります。
「一般NISA口座」で保有すると、日本での課税が0円になります。
VOO バンガード S&P 500 ETF現在の株価チャート推移
VOOの現在の株価はこのようになっています。
保有してわかるVOO バンガード S&P 500 ETFの良いところ
VOOの良いところは
- アマゾン、グーグル、AppleなどのGAFAへ、プロに任せて一度に分散して投資できる。
- これからどんどん伸びていく可能性のある米国企業へ投資ができる。
- 買付手数料がかからない証券会社が多い。
といったところでしょう。
近年のS&P500の伸びと同じように、右肩上がりで株価が上がっていっています。
私は買付手数料のかからない楽天証券で保有しています。
最小限の費用で値上がりした時は、大きな利益を得ることができます。
VOO バンガード S&P 500 ETFのリスク、懸念点
VOOの懸念点として
- 株価が高いので、株数を増やすのが難しい。
- 買い付けるタイミングも難しい。
といったところですね。
価格が高い分値動きもそれなりにありますので、長い目で見て保有するのが良いと思います。
私としては1月に1株買えれば十分です。
VOO バンガード S&P 500 ETFポイントまとめ
今回のポイントを3点まとめます。
- VOOはバンガード社が運用するETF。
- プロにお任せしながら、米国の主要500企業に分散投資できる。
- 価格が高いので、買い付ける時はよく考えてから!
今回はVOO バンガード S&P500 ETFの分配金について簡単にまとめました。
米国企業の成長に期待し、少しずつ投資していきたいと思います。
くれぐれも投資は自己責任で行っていきましょう。
最後まで読んで頂きありがとうございました。