みなさんこんにちは、hbstanです。
賢く生きるために役に立つ情報をアウトプットしています。
今回は、米国ETFではおなじみの VTI「バンガード・トータル・ストック・マーケットETF」から分配金が入りましたので、簡単にまとめていきたいと思います。
- 米国株、米国ETFで配当金生活をしたい。
- 株式の配当金で副業、不労所得生活をしたい!
- 実際に株を買いたいけど、VTIを保有するとどうなるの?
ということを考えている方の参考になると思います。
- VTI バンガード・トータル・ストック・マーケットETFとは
- VTI バンガード・トータル・ストック・マーケットが購入できる証券会社
- 2021年12月 VTIバンガード・トータル・ストック・マーケットETFからの分配金
- VTI バンガード・トータル・ストック・マーケットの経費率
- VTI バンガード・トータル・ストック・マーケットにかかる米国と日本の二重課税
- 保有してわかるVTI バンガード・トータル・ストック・マーケットの良いところ
- VTI バンガード・トータル・ストック・マーケットの懸念点
- VTI バンガード・トータル・ストック・マーケットポイントまとめ
VTI バンガード・トータル・ストック・マーケットETFとは
(ティッカー:VTI)バンガード・トータル・ストック・マーケットETFとは、アメリカのペンシルバニア州にある世界最大級の運用会社、バンガード(Vanguard)社が運用する、「CRSP US トータル・マーケット・インデックスに連動する」成果を目指したETFです。
このETFに投資することで、米国株式市場に投資可能な銘柄のほとんどに投資することができます。
バンガード社の運用する商品は、運用コストが低く扱いやすいイメージですね。
そもそもETFとは
ETFとはExchange Traded Fund(上場投資信託)のことをいいます。
複数の銘柄に分散させた、投資信託を株式のように取引することができます。
分散効果により、1つの銘柄が値下がりしたとしても、その他の銘柄が値上がりすると値下がり分をカバーし株価を保つことができますね。
VTI バンガード・トータル・ストック・マーケットが購入できる証券会社
VTIは「楽天証券」「SBI証券」「マネックス証券」など、大半の証券会社で購入することができます。
SBI証券で米国株を購入する場合
「為替手数料」や「売買手数料」、気になりませんか?
住信SBIネット銀行でドル転後、SBI証券の米国株アプリで米国株を購入すると為替手数料を
「25銭」 → 「4銭or2銭」
に抑えることができます。
またSBI証券は売却時にかかる手数料、SEC Feeもかかりません。
楽天証券、マネックス証券ではSEC Feeかかります。
証券会社は手数料ビジネスです。以下の記事でまとめていますので、ぜひ一度読んでみてください。
楽天証券で米国株を購入する場合
下の記事では証券会社ごとの米国株取引にかかわる「手数料比較」をしています。
みなさんの証券会社選びの参考になるはず!
2021年12月 VTIバンガード・トータル・ストック・マーケットETFからの分配金
VTI バンガード・トータル・ストック・マーケットETFからの分配金は「3株所有」で税引き前2.58USドルでした。
税金を差し引いて1.88USドルの分配金です。
日本円で200円くらいですね。
VTI バンガード・トータル・ストック・マーケットの分配金支払い月
直近の権利落ち月は3月、6月、9月、12月です。
直近の配当支払い月は3月、6月、9月、12月です。
日本株だと7177 GMOフィナンシャルHDなんかも同じですね。
VTI バンガード・トータル・ストック・マーケットの経費率
VTIの経費率は0.03%となっています。
最低水準の経費率となっていますね。
同じバンガード社が運用するVOOも同じですね。
VTI バンガード・トータル・ストック・マーケットにかかる米国と日本の二重課税
- 米国現地課税の10%が引かれます。
- 日本の所得税15.315%+住民税5%がさらに引かれます。
例 1000円配当金が入った場合
米国現地課税 1000円-10%=900円
日本所得税+市民税 900円-20.315%=717.165円
となります。
「税金で28%引かれる」と考えておくとわかりやすいですね。
米国現地課税は確定申告の「外国税額控除」で少しでも取り戻しましょう!
還付金は、自分の所得金額によって変わります。
「一般NISA口座」で保有すると、日本での課税が0円になります。
保有してわかるVTI バンガード・トータル・ストック・マーケットの良いところ
VTIの良いところは
- 今後も成長が期待される米国へ、プロに丸投げで一度に分散して投資できる。
- これからどんどん伸びていく可能性のある米国企業へ投資ができる。
- 買付手数料がかからない証券会社が多い。
といったところでしょう。
私は買付手数料のかからない、SBI証券で保有しています。
最小限の費用で値上がりした時は、大きな利益を得ることができます。
VTI バンガード・トータル・ストック・マーケットの懸念点
VTIの懸念点として
- 株価が高いので、株数を増やすのが難しい。
- 買い付けるタイミングも難しい。
といったところですね。
価格が高い分値動きもそれなりにありますし、手数料のメリットを十分得られるように長い目で見て保有するのが良いと思います。
VTI バンガード・トータル・ストック・マーケットポイントまとめ
今回のポイントを3点まとめます。
- VTIはバンガード社が運用するETF。
- プロにお任せしながら、米国の投資可能な企業ほとんどに分散投資できる。
- 価格が高いので、買い付ける時はよく考えてから!
今回はVTI バンガード・トータル・ストック・マーケットETFの分配金について簡単にまとめました。
米国企業の成長に期待し、少しずつ投資していきたいと思います。
くれぐれも投資は自己責任で行っていきましょう。
最後まで読んで頂きありがとうございました。