あなたがよく出かけるその施設は、日本リテールファンドが所有している施設かもしれません。
みなさんこんにちは、hsです。
賢く生きるをテーマに役に立つ情報をアウトプットしています。
今回は証券コード:8953 「日本リテールファンド(JRF)」から分配金が入りました。
この日本リテールファンドについてや、もらった分配金について簡単にまとめていきます。
- J-REITで不労所得生活をする為に下調べしている。
- REITを長期で保有しようと銘柄を調べている。
- REITの分配金や配当金ってどのくらいもらえるの?
と言うことを考えている方の参考になればと思い、記事をまとめます。
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J-REITとは
J-REIT(Japan-Real Estate Investment Trust)とは、不動産投資信託の日本版のことを言います。
投資家から集めたお金で不動産を購入し、その利益を投資家に分配します。
株式のように売買することのできる投資信託で、不動産投資法人が投資発行し、それを投資家が投資します。
J-REITは法律で投資法人が運用を行うことができません。
運用会社が運用をし、資産保管は資産保管会社(通常は信託銀行)、事務は事務受託会社が行うと言う構図になっています。
以下の記事をぜひご参考にしていただければと思います。
8953 日本リテールファンドの分配金
8953 日本リテールファンドからの分配金は、「2口保有」で税引前9000円でした。
税金を差し引いて「7172円」となりました。
7000円ももらえたら外食くらいはできますね。
日本リテールファンドと言えば、J-REITの利回りランキングで上位に入る銘柄ですね。
8953 日本リテールファンドの分配金支払い月
8953 日本リテールファンドの権利確定月は「2月、8月」です。
分配金支払い月は「5月、11月」です。
日本株は権利確定後3ヶ月で分配金、配当金が入金されます。
本当はもう少し口数を保有していたのですが、値上がりした時に売却してしまいました。
1口で4500円の分配金ですので、それ以上に値上がり益がある場合は売ることを考えるのも選択肢の一つですね。
売買益と分配金で二度美味しい!
REITの分配金の確定申告についてもまとめています。
J-REITの分配金にかかる税金
J-REITの分配金には、所得税15.315%+住民税5%が課税されます。
例 1000円分配金金が入った場合
1000円-20.315%=796.85円
となります。
およそ「20%課税」されると覚えておくとわかりやすいですね。
J-REITは一般NISA口座で保有できる
J-REITは、一般NISA口座で保有すると「所得税、住民税」が非課税となります。
分配金がそのままの金額でもらえますので、一般NISAでの保有もいいですね。
つみたてNISA口座では保有できません。
一般NISA、つみたてNISAについては以下の記事でまとめています。
8953 日本リテールファンドの分配金傾向
日本リテールファンドは一時期は分配金が下がったものの、ここ最近では金額維持or増額を継続しており、とても優秀なファンドかと思います。
次回の分配金は1口あたり4500円を予定しています。
それ以降の分配金は2021年3月にMCUBS MidCity投資法人との合併により、日本都市ファンド投資法人になります。
その時日本リテールファンドの投資口が分割されるため、分配金額自体は下がります。
下がりはしますが、株式分割により保有口数が増えます。
現状の1口分に換算すると4572円となり、分配金は増額していく予想となります。
相変わらずの高利回りですね!
8953 日本リテールファンドの物件ポートフォリオ
日本リテールファンドは主に郊外型商業施設の物件を所持しています。
地方にある大型のショッピングセンターとかですね。
このコロナ渦で外出を抑えていることにより影響を受けやすい物件ではあります。
今後オフィス系を得意とするMidCity投資法人との合併が予定されており、さらに成長するファンドになることを期待しています。
8953 日本リテールファンドポイントまとめ
今回は8953 日本リテールファンドから頂いた分配金についてまとめました。
少しずつではありますが、私も毎月分配金や配当金をもらえるようにポートフォリオを形成しています。
そこから得た分配金を複利の効果でさらに生かし、少しずつ増やしていくようにやっていきたいと考えています。
くれぐれも投資は自己責任で行いましょう!
最後まで読んでいただきありがとうございます。