みなさんこんにちは、hsです。
賢く生きるために役に立つ情報をアウトプットしています。
今回は一般NISAを利用することで、配当金を非課税でもらうことのできるADR銘柄について、簡単にまとめていきます。
- 米国株で配当金生活をしたい。
- 株式の配当金で副業、不労所得生活をしたい!
- 少しでも多く配当金をもらえる方法を調べている。
と言うことを考える方の参考になればと思います。
結論:配当金を「税金0円」でもらう方法
配当金を非課税でまるまるもらう方法は、
英国(イギリス)ADRなど現地源泉税がかからない銘柄を、一般NISA口座で保有する。
これにより非課税で配当金をもらうことができます!
一般NISAとは
一般NISAとは、一定の金額まで投資での税制優遇を受けることのできる制度です。
年120万円の範囲で日本でかかる売買益や、配当金、分配金が非課税となります。
配当金がまるまるもらえる、一般NISAについてはこちらの記事でまとめています。
ADR(米国預託証券)とは
ADRとは、米国預託証券のことを言います。
米国ではない会社の株を他国で取り扱うための代わりの証券です。
配当金の課税は現地での課税が適応されますが、なんと英国(イギリス)や豪州(オーストラリア)の配当金は、現地での課税がありません。
そのため日本での課税のみになります。
おすすめADR紹介
BTI ブリティッシュアメリカンタバコ
BTI ブリティッシュアメリカンタバコは、英国(イギリス)のタバコメーカーです。
タバコ銘柄はどの銘柄も高配当で有名ですね。
GSK グラクソスミスクライン
GSK グラクソスミスクラインは、英国のヘルスケア企業です。
わたしたちの身近なところでは、歯磨き粉などCMで見かける商品がありますね。
UL ユニリーバ
こちらも日本のドラッグストアでボディーソープが売られていたりとよく見かけますね。
ADR(米国預託証券)銘柄を購入できる証券会社
ADRは、SBI証券、楽天証券、マネックス証券など、多数の証券会社で取り扱いがあります。
みなさんの使いやすい証券会社で保有できますね!
SBI証券で米国株、米国ETFを購入する場合
「為替手数料」や「売買手数料」、気になりませんか?
手数料を抑えたい方には、SBI証券での米国株購入がおすすめです。
住信SBIネット銀行でドル転後、SBI証券の米国株アプリで米国株を購入すると為替手数料を
「25銭」 → 「4銭or2銭」
に抑えることができます。
ただし円安の時は手を出しにくいですが…
証券会社は手数料ビジネスです。
以下の記事でSBI証券での為替手数料を抑える方法をまとめていますので、ぜひ一度読んでみてください。
楽天証券で米国株、米国ETFを購入する場合
下の記事では日本の主要なネット証券会社毎に、米国株取引にかかる各手数料比較をしました。
皆さんが使用する証券会社選びの参考になれば嬉しいです!
英国や豪州ADR(米国預託証券)での配当金には日本での課税のみ
英国や豪州ADR(米国預託証券)の配当金には、米国現地課税の10%が引かれません。
日本での課税(所得税15.315%+住民税5%)のみが引かれます。
例 1000円配当金が入った場合
日本所得税+市民税 1000円-20.315%=796.85円
となります。
ポイントまとめ
今回のポイントを3点まとめます。
- ADRとは米国預託証券。
- 英国や豪州ADR(米国預託証券)は、現地課税がかからず日本の課税のみかかる。
- 英国や豪州ADRを一般NISAで保有すると、日本の税金も非課税になり配当金がそのままもらえる!
今回は一般NISAを利用することで配当金が非課税でもらえるADRについて簡単にまとめました。
くれぐれも投資は自己責任で行っていきましょう。
最後まで読んで頂きありがとうございました。