皆さんこんにちは、hsです。
今回は私も実際にやっている、従業員持株会について簡単にまとめていこうと思います。
- 資産形成を始めたいが、何を始めたらいいかわからない。
- 会社から従業員持株会に入るようにすすめられている。
- 投資をしたいが、多くの金額をかけることはできない。
と言ったことを考えている方の参考になればと思います。
新入社員の皆さんで、会社からおすすめされてる人とかいそうですよね!
従業員持株会とは
従業員持株会とは、上場企業で多く取り入れられている資産形成制度で、毎月口数に応じた金額で自分の会社の株を購入していく制度です。
普通に証券会社で株を購入するよりも、有利な点がいくつかあります。
従業員持株会のメリット
メリットを4点ご紹介します。
株価が上がると資産が増える。
自分の会社の業績が良くなると株価は右肩上がり、買った分だけ資産が増えていきます。
仕事を頑張ろうという、モチベーションアップにもつながりますね!
少額から購入できる。
1口1000円から始めることができます。
そんなにお金がないよーと言った新入社員のあなたでも、少額からコツコツと投資をすることができます。
自分の会社には持株会がないよと言う方には、投資信託の積み立て投資はいかがでしょうか。
楽天証券での積み立てだと、楽天ポイントも貯まって一石二鳥です!
NISAでの積み立て投資もおすすめです!
会社から奨励金がもらえる!
口数に応じて、数%の奨励金がもらいます。
もらった奨励金を自社株の購入に充てることができますね。私の会社は、10%の奨励金がつきます。
これに加えて株価が上がれば、さらに資産は増えていきますね・・・
配当金がもらえる!
配当金を出している会社では、もちろん配当金ももらえます。
ただしこちらも自社株の再投資に充てることにはなりますが、奨励金+配当金でどんどん株数が増えていくと、再投資の額も大きくなっていきますね。
日本株で毎月配当金が欲しい!と言う方は、日本株のETFに投資することも検討ですね。
2865 グローバルX NASDAQ100・カバード・コール ETFは、なんと毎月分配金がもらえます。
毎月給与天引きで自動で積み立ててくれる。
毎月勝手に設定した口数と奨励金の金額分の株式を購入してくれます。ボーナス時も設定すれば購入してくれますね。
ズボラな人でも、簡単に投資をすることができます!
天引きされてはいますが、給与としての課税されていますので、税金が免れるわけではありません。
忘れたころに大きな金額になっており、出費が増えるライフイベントが起きた時に見てみると意外とたまっていることが・・・
私も若かりし頃、引っ越し代に充てた記憶があります。
今思えば、あの時売らなければさらに儲かっていたのに・・・
従業員持株会のデメリット
従業員持株会のデメリットを4点紹介します。
株価が下がると資産が減る。
もちろんですが、株価が下がると資産が減っていきます。
ただ決まった口数の金額で買付けていくので、その分いつもより多く株を購入することができます。
ドル・コスト平均法と言う投資方法ですね。
投資はちょっと心配だなあと言う方には、iDeCoと言う選択肢もあります。
ふるさと納税なんかで、節税もおすすめです。
簡単には解約はできない。
今ここで売りたいんや!!!と思ってもなかなか売ることができません。
解約するにもいろいろな申請もあり、インサイダー取引にもなりかねませんしね・・・
儲けが出たり、配当金には課税される。
評価額が、投資した額よりも多くなった場合(譲渡所得が出た場合)課税されます。
課税は国税と地方税を合わせた、20.315%です。
また実は配当金も儲けになるので、同様に課税されております。配当金は持ち株会が受け取ってはいるものの、所得税の課税は構成員となります。
このことをパススルー課税と言います。
口数を増やしすぎると生活が苦しくなる。
もちろんですが、あまりにも口数を増やすと生活に充てるお金が少なくなります。
ある程度上限の口数は決まっているはずですが、余裕のある金額で投資をしていきたいですね。
実際の従業員持株会での投資結果
実際3年半くらいでの投資結果はこんな感じです。
毎月2万5千円とボーナス時×2回に2万円を積み立てています。
奨励金は、毎月とボーナス時に2000円で自社の株を買っています。
なので36万8千円+配当金を年間投資しているということになりますね。
見事に株価は右肩上がりなので、紹介できるレベルの結果です。
これに合わせて、月に3万円投資信託を買っているので、72万以上は勝手に投資しています。
従業員持株会ポイントまとめ
従業員持株会のポイントを3点でまとめます。
従業員持株会は毎月少額から自社の株に投資をすることができる。
数%の奨励金が貰えるため、多く金額を設定するとお得に投資ができる。
口数を多くし過ぎると生活が苦しくなるので、注意!
今回は従業員持株会についてまとめました。
皆さんの会社でも導入されている企業が多いかと思います。
ぜひ将来の為に一考してみてはいかがでしょうか。
最後まで読んで頂きありがとうございました。