みなさんこんにちは、hsです。
賢く生きるために役に立つ情報をアウトプットしています。
10月も米国高配当ETF QYLD 「グローバルX NASDAQ100・カバード・コール ETF」
から分配金が入りましたので簡単にまとめていきたいと思います。
今回はQYLDを保有している場合と銀行に預けている場合の比較もしてみました。
- 米国株で配当金生活をしたい。
- 株式の配当金で副業、不労所得生活をしたい!
- 実際にQYLDを保有するとどうなるの?
ということを考えている方の参考になると思います。
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QYLD グローバルX NASDAQ100・カバード・コール ETFとは
(ティッカー:QYLD)グローバルX NASDAQ100・カバード・コール ETFとは米国のグローバルX社が運用する、
「カバードコール戦略」を利用したETFです。
QYLDの詳細は下記の記事にてまとめています。
QYLDを検討している方の参考になればと思います。
QYLDが購入できる証券会社
QYLDは「楽天証券」「SBI証券」「マネックス証券」などの証券会社で購入することができます。
SBI証券で米国株を購入する場合
「為替手数料」や「売買手数料」、気になりませんか?
住信SBIネット銀行でドル転後、SBI証券の米国株アプリで米国株を購入すると為替手数料を
「25銭」 → 「4銭or2銭」
に抑えることができます。
証券会社は手数料ビジネスです。以下の記事でまとめていますので、ぜひ一度読んでみてください。
楽天証券で米国株を購入する場合
下の記事では証券会社ごとの米国株取引にかかわる「手数料比較」をしています。
みなさんの証券会社選びの参考になるはず!
2021年10月 QYLDからの配当金
QYLDからの配当金は「560株所有」で税引き前110.09USドルでした。
税金を差し引いて79.13USドルの配当金です。
日本円で9000円くらいですね。
為替のおかげもあり、もうすぐ月1万円となりそうです。
QYLDの配当金を基にQYLGを購入してみました。
配当金をもらったときにはまた簡単にまとめられればと思っています。
分配金支払い月
QYLDはなんと「毎月分配金」が支払われます。
毎月の配当金、分配金を再投資することで、雪だるま式に増やせます。
毎月配当金がもらえる銘柄にはほかに MAIN メイン・ストリート・キャピタルやPSEC プロスペクト・キャピタル 、ETFでは SRET があります。
下の記事の MAIN PSECは「BDC銘柄(Business Development Company)」であり、配当利回りが5%を超える高配当株投資家に人気銘柄ですね。
QYLDの経費率
QYLDの経費率は0.6%となっています。
同じNASDAQ100指数に連動するQQQの経費率は「0.2%」なので、少し高いイメージですね。
米国株配当金にかかる米国と日本の二重課税
SBI証券の画像をみるとよくわかりますね。
- 米国現地課税の10%が引かれます。
- 日本の所得税15.315%+住民税5%がさらに引かれます。
例 1000円配当金が入った場合
米国現地課税 1000円-10%=900円
日本所得税+市民税 900円-20.315%=717.165円
となります。
「税金で28%引かれる」と考えておくとわかりやすいですね。
米国現地課税は確定申告で少しでも取り戻しましょう!
「一般NISA口座」で保有すると日本での課税が0円になります。
保有してわかるQYLDの良いところ、預金と比較
QYLDの良いところは
- 毎月分配金がもらえるので、分配金を再投資することで複利の効果を期待できる。
- 利回りが10%超でめちゃ高い。
- 直近の下落はもう買い増しするしかない。
といったところでしょう。
下がったらQYLD贔屓は買うしかないのです。
QYLD550株を10月初旬ごろの日本円に換算すると、134万円程になります。
134万円分QYLDを買った場合、
税引前で月1万円ちょっともらえます。
134万円を地方銀行に預けた場合、
134万円×0.001%÷12ヶ月(月換算、通常は年2回利息が入る)
税引前で月1円ちょっととなります。
定性的に「高配当」と聞いただけだとわかりづらいですが、改めて定量的に見るとどちらが良いかは一目瞭然ですね。
今後もQYLDなどの米国株をコツコツ積み立てていきます。
QYLDの懸念点
QYLDの懸念点として
といったところですね。
SPYDとHDVについては下の記事でまとめています。
QYLDの仕組みはこちらの記事で簡単にまとめています。
ポイントまとめ
今回のポイントを3点まとめます。
- QYLDはグローバルX社が運用するETF。
- 毎月もらえる分配金で再投資することで複利の効果を得ることができる。
- 定量的に配当金を分析するとコツコツ買い集めるのも苦ではない。
今回はQYLDの分配金についてまとめました。
為替のおかげもあってか含み益も出てきましたが、今後も少しずつ集めていこうと思います。
くれぐれも投資は自己責任で行っていきましょう。
最後まで読んで頂きありがとうございました。